三井不動産グループのラグジュアリーホテルとして、2020年11月に開業した「HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパ」
二条城の目の前という立地と随所にこだわりの感じられるホテルで宿泊前から楽しみでワクワクしてました。
2021年9月に「HOTEL THE MITSUI KYOTO/ホテルザ三井京都」に滞在してきた宿泊記録を紹介します!
今回はSPGアメックスカードの無料宿泊特典を利用して滞在してきました。2021年8月から「ホテルザ三井京都」のカテゴリーが7→8にランクアップしたため、無料宿泊特典では予約できなくなりましたが、他にも素敵なラグジュアリーホテルが特典で無料宿泊できるのでSPGカードおすすめです!
⇒「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の料金・空き状況はコチラ
HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパのアクセス
【住所】京都市二条区小路町油小路通二条下る二条油小路町284
【電話番号】075-468-3155
新幹線で来られる方でしたら、京都駅からタクシーで約15分
電車でのアクセス
地下鉄東西線「二条城前駅」より徒歩3分
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」より徒歩15分
駐車場は「バレーパーキング式」なので、ホテルエントランスでスタッフに車を預けます。
駐車場 1泊4000円
道路を挟んで向かいにある二条城。
20201年9月上旬は新型コロナウイルスの感染予防対策のため、二条城は休城していたので門は閉まっています。
ホテルザ三井京都 梶井宮門
ホテルの市口は二条城側ではなく油小路通側にあります。ホテルに着いてまずインパクトを受けるのがこの門構え。柱間4.5m 高さ7.4mの佇まいは圧巻です。
三井家も所有した「梶井宮門」を福井の宮大工の方々が解体・再生して蘇ったものです。
2021年7月29日、梶井宮門が登録有形文化財(建造物)に登録されています。
門扉にはハートが!これは猪の眼の形なんだそう。
梶井宮門をくぐり右手にあるのが加茂七石のひとつ「貴船石」
(無料のアートツアーに参加した際に説明をしてもらいました。ツアーでは館内の説明をしてもらえるのでとてもおすすめです。説明してもらっていなかったら普通に通り過ぎてます^^アート作品の簡単な解説はこの記事の最後で紹介しています。)
入口に向かっては石畳になっていて、これは霰零(あられこぼし)という京都の伝統技法です。
マリオットの中でも、ラグジュアリーなホテルだけにつけられる「ラグジュアリーコレクション」
ラグジュアリーコレクションは、ザ・リッツ・カールトンやJWマリオット、Wホテル、エディションなどと共にマリオット系列の最上級になります。
ロビーラウンジにてチェックイン
目の前は天井までガラス張りの窓からお庭が見える開放感あふれるロビーラウンジ。
こちらでチェックインの手続きをします。天井は波を打っているような独特な有名なアンドレ フー さんがデザインを手掛けられたとのことです。
お茶とお茶菓子をいただいて、中庭を眺めながらチェックイン手続きを行います。
夜のロビーラウンジの雰囲気も幻想的で素敵でした♪
通るたびにいろいろな雰囲気が感じられ写真をいっぱい撮ってしまいました。
デラックスガーデンルームのお部屋
エレベーターを降りると、廊下には枯山水をイメージしたカーペットが敷かれ、客室の扉には灯籠のような明かりが灯っていてわくわく感が高まります。
HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパの客室はこれだけあります。
- デラックスルーム(47平米)
- デラックスガーデンルーム(47平米)
- プレミアルーム(50平米)
- プレミアガーデンルーム(50平米)
- ニジョウルーム(50平米)
- デラックススイート(55~65平米)
- エグゼクティブスイート(78~86平米)
- ガーデンスイート(95~97平米)
- ニジョウスイート(112平米)
- ONSENスイート(101~111平米)
- プルデンシャルスイート(213平米)
今回宿泊したのは、デラックスガーデンルームのお部屋です。
お部屋に入るとスリッパが並べてあり、まるで家に帰ってきたようなおもてなし。しかもこのスリッパがふっかふか!
靴を脱いでお部屋に入るあたりが日本らしさを感じるホテルですね。
ツインのお部屋です。木が取り入れられているため、安らぎが感じられほんと落ち着く。。。
お部屋の奥からの眺め。客室のデザインもアンドレ フー氏によるものです。
窓際にあるテーブル。
テーブルの上にはかわいらしいお茶菓子がウェルカムギフトで用意されていました。
9月なのでお月見をイメージしたお菓子で、季節を感じられるのも和の心遣いですね。
こちらがルームカードキー。こちらの絵柄は四季の間の襖の絵柄で季節ごとに変わるんだそうです!今回は秋頃をイメージした絵柄でした。
テーブルの上の箱にはハガキと便せん、封筒が2セットずつ。そして鉛筆が入ってます。
ミニバーの上には盆栽が置いてあり、湯呑と南部鉄器の急須。日本らしさを引き立てます。
次のものは無料です。
- ペットボトルのミネラルウォーター
- 紅茶のティーパック
- 珈琲
- お茶(ほうじ茶、緑茶のティーパック)
その他引き出しに入っているお酒や冷蔵庫の中のジュースは有料です。
洗面所、お風呂、トイレ
大理石を使ったダブルシンク。シックな感じで雰囲気が良く高級感があふれてます。
シンクの下のところにフワフワのバスタオル、フェイスタオルなど。
引き出しの左側には袋に入ったドライヤー(有名美容ブランドのホリスティックキュアーズ社のドライヤー)。
シンクの下のところには体重計(ヘルスメーター)も設置されてます。
シンクの上には岡持ち(おかもち)封の入れ物にアメニティが入ってます。
アメニティの中身
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- カミソリ
- ボディローション
- 綿棒
- コットン
- シャワーキャップ
- ヘアゴム
- マウスウォッシュ
- 爪やすり
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ(バスルーム内)
- バスソルト・ヘチマボディブラシ(バスルーム内)
バスルームは洗い場付きで広々してます。浴槽も広いので、足を伸ばして体を休めることができるのが嬉しいです。
お風呂場にはヘチマのボディブラシとバスソルト。
シャンプー、リンスとシャワージェルはホテルザ三井京都オリジナルブランド「PARFUM SATORI」。日本人調香師 大沢さとりさんが手がけた香りが最高です♪
お願いするといただくことができるスキンケアセット。中身はメイク落とし、洗顔、化粧水、乳液が入っています。
ナイトウェアは入り口近くのハンガーなどがあるところの下の引き出しに入ってました。
トイレはこんな感じです。
ガーデンルームのお部屋からの眺め
ホテルザ三井京都は4階建ての建物で、今回宿泊したお部屋は4階の最上階でした♪
ガーデンビューのお部屋からはお庭が綺麗に見えます。癒される~(*´ω`)向かい側の建物の向かい側が二条城になります。
ターンダウン後のお部屋
「HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパ」では、ターンダウンサービスを提供しています。
ターンダウンサービスは、ベッドカバーなど心地よい眠りにつけるようにベッド類を整えてくれるサービスです。
食事に出かけている間に準備してくださっていました。
ベッドの上にナイトウェアが置いてあり、ベッドのサイドテー物にはミネラルウォーターと美容マスクとメッセージカードが添えられました。
館内の設備
ライブラリー
ロビーラウンジの横にあるライブラリースペースも素敵すぎます。
ライブラリーでは世界各国の本・京都の本などがあり、設置されているパソコン(Macのデスクトップ)を利用することもできます。
お抹茶コーナー
「午後のお愉しみ~お抹茶のふるまい」というエクスペリエンスに申し込むとこちらで、お抹茶とお菓子をいただくことができます。
一人950円(だったはず)です。予約制ですので、気になる方は事前に予約が可能です。
庭園
ロビーラウンジ前の庭園には、自由に出て散策することができます。
お庭の真ん中右にあるのは八重枝垂桜とのことで、春には桜も見ることができるなんて素敵☆
池の中には飛び石をイメージしたものが置いてあって、自由に渡ることも^^(浅い水ですが落ちないように注意です)
サーマルスプリング SPA
ホテルの地下に湧く温泉を楽しめるSPA。水着を着用して入る天然温泉SPAです。
更衣室は男女別々ですが、入る温泉は共用です。
SPA内は写真撮影不可なので、写真はありませんが、素敵な空間で異空間にいるような雰囲気。
ジャグジーやサウナもあり、時間を忘れてリフレッシュするのみおすすめです。
更衣室の中にリラックスルームがあり、ベッドが3台あるのでこちらでもリラクゼーションを楽しむことが可能です。
ロッカーはこんな感じです。
更衣室内にはおしぼりとミネラルウォーターがあり、自由にいただくことができます。もちろんタオルやバスローブも自由に使えます。
水着は持参でも、湯あみ着を借りることもできます。レンタルの女性の湯あみ着はこんな感じでした。
水着を持っていく場合は、客室で水着に着替えてバスローブとスリッパで行ってもOKなんだそうです。
サーマルスプリング SPAはB1階にあるのですが、地下1階の通路がこれまた幻想的!
四季の間
お庭の左奥にあるのが「四季の間」。
かつてこの地にあった三井総領家の邸宅の⼀部を総ひのき造りで再現されたもので、お茶会や食事会で使えます。
エクスペリエンスの1つ「アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー」に参加した際に中に入ることができました!
アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアーは、10時と11時のに事前予約制で開催されています!
今は新型コロナウイルス感染対策のため、参加人数に上限が設けられており、1回のツアーに4人まででしたので早めの予約がおすすめです!
四季の間に入ると新しい木の匂いに包まれています。
四季の間は2つのお部屋があり、お部屋の襖は四季をイメージしたものが描かれてました。
専門的なことはわかりませんが、様々なところに技術を駆使した建築がされているんだそうです。
ホテルザ三井京都のアート作品
ホテル内にはたくさんの価値あるアート作品?オブジェ?がちりばめられています。
アートツアーでは、アート作品の説明もしていただけるので、ホテルステイがより楽しく意味深いものにすることができるのでとてもよかったです!
入口を入るとまず最初にお出迎えしてくれるオブジェ。赤土で作られた陶器のアートで風をイメージしたもの。
ライブラリーの中にあるこちらはフジワラシホさんという女性の方が作られた和紙と墨汁で作られたアート作品。
客室に向かう各階のエレベーターホールにあるオブジェは、ピーナッツのような形は雲をイメージし、中にあるのが月でフロアによって月の満ち欠けが違うんだそうです!宿泊会階以外はいけないのが残念でしたがおもしろいですね♪
「宙(そら)」という漆のアート。緑の中のきらきらした四角い部分は貝とのこと。
レストランに向かう通路には千本鳥居をイメージしたデザインが施されています。
お部屋の玄関にある刀をイメージしたアート作品。
お部屋の中には、抹茶茶碗を展開したようなイメージのオブジェ。
バスルームにあるオブジェ。三井家伝世の名宝の一つ熊野御幸記(後鳥羽上皇の熊野御幸に随行した際の藤原定家自筆の日記)の書き出し「五月天晴」の文字が書かれています。
「HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテル&スパ」は、間違いない素晴らしさでした。
ホテル内には、まだまだいろんな工夫が散りばめられていると思うので、もっとゆっくり滞在してホテルを堪能したかったぁ。
何度宿泊してもさまざまな新たな体験ができそうな「ホテルザ三井京都」
ぜひ今度は二条城が眺められるお部屋に泊まれるようにしたいと思います♪
⇒「HOTEL THE MITSUI KYOTO」の料金・空き状況はコチラ
みなさん、ホテルの予約はどのようにされていますか?
ホテル予約の度に毎回「キャッシュバックを受け取れる」としたら、嬉しいですよね!
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