エクスヴァンプロバンス最終日、アヴィニョンに行くバスまで時間があったので、朝ごはんを探しに散歩してみることにしました。
オープンカフェでコーヒーとパンというのもいいし、おいしいパン屋さんがあれば買ってホテルのお庭で食べるのも良いなと思いながら街を散策です。
朝のエクスヴァンプロバンスのマルシェと街並み
月曜日の朝8時半頃とあって、まだまだ空いているお店は少ない状態ですが、カフェなどはいくつかオープンしていました。
街の中心部に来るとマルシェがオープンし始めていました。だいいマルシェは朝9時~昼の1時ころまでやっているそうです。
フルーツのいい匂いが立ち込めています。
チーズやパン、香辛料なども売られていました。
こういった風景の中を歩いている南フランスにいるんだなぁと改めて実感しますね。
エクスヴァンプロバンスでおすすめのパン屋さんを発見
グルッと街を一回りしてホテルの近くに戻ってきたときに、路地にオープンしているパン屋さんがありました。
Boulangerie Jacob’sというお店です。
地元の人たちが入っては手にバゲットやパンの袋を持ってたくさん出てくるので、きっとおいしそうな予感がします。
お店の中をのぞいてみるとおいしそうなキッシュやパンがずらりと並んでいて、どれもお値段もお手頃です。
ハード系のバゲットでも料金は3ユーロ以下、キッシュも2.70ユーロです。
フォンダンショコラやタルトのようなスイーツも売っています。
さらに奥に進んでいくとクロワッサンやチョコレートデニッシュ、レーズンが入ったデニッシュなどがあります。どれも1ユーロ前後。
ヨーロッパに来てから思ったことは、クロワッサンがとてもおいしいということ!
こちらに来てからクロワッサンがあまりにも美味しくてはまっているので、さっそくクロワッサンを買いました。0.9ユーロです。安い!
イケメンのお兄さんが一人で切り盛りしています。彼が全部のパンを作っているのかな。
店内でも食べることができますが、オープンカフェではありません。かわいいおばあちゃんが二人で談笑していました。
店内では食べず、今泊まっているホテルは中庭があったのでそこに持って帰って食べることにしました。
クロワッサンが美味しくて感動
こちらがクロワッサン。買ったときに入れてもらった紙の袋がバターでじんわりしみになっていました。
手でちぎってみると外の皮のパリッと感がすごい!!そして、中の生地はもっちりしていて、ちぎつと伸びる感じ。
口に入れると思わず声が出そうなほど「おいしい!!」
日本でもおいしいクロワッサンはいろいろありますが、これほどおいしいクロワッサンに出会ったのは初めて!というくらいの感動です。
何がこんなに違うのかはわかりませんが、外は冗談じゃなくパリッという音がするほどサクサクなのに、中の生地のしっとりしていてジュワっとバターがしみだしてくる感じ。
そして、今までには食べたことのないくらいもっちり感が感じられる生地です。
とにかくおいしくて一瞬で食べ終わってしまいました。なくなっていくときの悲しい気落ちと言ったら・・・。
本当にいつまでも食べていたいと思えるクロワッサン。ほんのりした甘みもあり、クロワッサン自身だけで完成したお料理になっているパンです。
そして、このおいしさを伝えたくて、感動が覚める前に急いでこのブログを書いています。
私が行ったこのお店はエクスヴァンプロバンスの中心部の端の方にあるお店です。十分行く価値のあるパン屋さんです。
ここでパンを買ってマルシェのチーズやフルーツで朝ごはんなんて、とても贅沢な時間だと思います。
もっと早く知っていれば毎日通いたかった…。
お店の場所はこちらです。
さすがフランス。こういった路地にひっそりたたずむパン屋さんのレベルが半端ないですね。
次はアヴィニョンですが、またそれぞれの街でのおいしいもの探しをしてみたいと思います!
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