パリで一番高い場所にあるモンマルトルの丘。
パリの街を一望できる絶景スポットでもあり、芸術家たちが愛してやまないパリの下町。
また、「アメリ」など様々な映画の舞台にもなっているモンマルトルは下町情緒があふれ、観光客やあり市民が集まりいつも賑わっています。
パリ女子一人旅でモンマルトルにも行ってきたので、おすすめの観光スポットを巡るコースを紹介します!
また、モンマルトルはあまり治安がよくないとの話も聞きますので、実際行ってみて感じたモンマルトルの治安についての感想も最後にまとめました。
モンマルトルの行き方・アクセス
モンマルトルはルーブル美術館やオペラガルニエなどのパリ中心部より北部にあります。
地図で見ると以下のような位置関係です。
私はオペラガルニエの近くのホテルに泊まっていたので、モンマルトルへはメトロで移動しました。
サクレクール寺院の最寄り駅であるメトロの2号線「Anvers(アンヴェール)駅」へ向かいました。
白亜のサクレクール寺院
サクレクール寺院の最寄り駅はメトロ2号線「Anvers(アンヴェール)駅」。
駅を降りると観光客の流れができており、その方向へ歩いていくと両脇がお店に囲まれた細い坂道でした。
その坂道を上がっていくと、丘の上に白い建物サクレクール寺院が見えてくるので、もう迷うことはありません。
青空にそびえる真っ白なサクレクール寺院が素晴らしい!丘の下にはメリーゴーランドも出ていてお祭り気分♪一目散にサクレクール寺院に向かって歩いていきます!
サクレクール寺院前の芝生の坂道では多くの人がのんびり座って休憩しています。
サクレクール寺院を目指して、ひたすら階段を上っていきます!
丘を登って振り返るとこの光景!パリ市内が一望でき、上ってきた疲れも吹っ飛びます。笑
サクレクール寺院は無料で入ることができます。ドームの部分に上るには6ユーロの料金が必要です。
サクレクール寺院に入るため、セキュリティチェックで荷物検査を受けます。
サクレクール寺院の中を見学して出てくると目の前にパリの景色!
サクレクール寺院からテルトル広場へ
サクレクール寺院を出てテルトル広場へと向かいます。坂を下っていく途中に振り返ってサクレクール寺院を見納め。
途中、プチトランが止まっていました。有料ですがプチトランに乗ってモンマルトルの街を巡ることもできます。
テルトル広場へ出てきました。
今は画家や似顔絵描きの人が広場を埋め尽くしています。
写真スポット!壁抜け男
テルトル広場からさらに下っていたっと頃にあるのが「壁抜け男」です。
元になっているのはマルセル・エイメの「壁抜け男」
ある日、平凡な主人公は壁を抜ける能力を手に入れます。この能力を手に入れ、この世の愉悦を尽くすように生きるようになります。
ある夜に美女とのお楽しみの帰り道に塀の中で急に力を失って、「壁を抜けられない男」となってしまいました。
その話を聞いてから見ると、哀れにも感じてしまう「壁抜け男」。ぜひストリーを読んでから見てみてください!
コリニョンの店
壁抜け男から南に向かっていくと、赤いひさしのお店を発見。
アメリの映画で、アメリが住むアパルトマンの一階にある八百屋さん「コリニョンの店」です。
お店の前には学生さんらしき人達で賑わってました。
中は普通に食材を売っているお店です。
ジュテームの壁
「コリニョンの店」の八百屋さんからすぐ近くに「ジュテームの壁」
「ジュテーム=私はあなたを愛している」という意味です。
この壁には世界各国の言葉で「愛している」の言葉が書かれています。
日本語もあったので探してみてくださいね(^^♪
入口はこんな感じです。
カフェ・デ・ドゥ・ムーラン
映画「アメリ」を見た人ならご存じのお店「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。
主人公の「アメリ」が働いていたとされているのがこちらのカフェです。
主人公アメリはクレ―ムブリュレを食べる時パリパリと割る音が大好きだったということで、カフェの一番人気ははやりクリームブリュレ!
お腹が空いておらずカフェに入るのは断念(;・∀・)
カフェの中にはアメリの写真やグッズなどが飾られているんでファンの方は必見です!
ムーラン・ルージュ
パリ最大のキャバレーの1つ「ムーラン・ルージュ」です。
フランス語で「ムーラン」は風車の意味です。「ムーランルージュ」は「赤い風車」という意味で、まさしくそのままの外観です!
1人だったので、さすがに中には入りませんでした…。笑
「ムーランルージュ」の映画を見て立ち寄ってみたいという人や人生経験に一度は入ってみたい!という人は「ムーランルージュ」に行くツアーなどもあるのでおすすめです。
ムーラン・ルージュのすぐ近くにメトロ2号線「Blanche(ブランシュ)駅」があるので、そこからメトロに乗り、ホテルへと帰りました。
モンマルトルの観光スポット地図
今回、私が歩いたモンマルトルの観光スポットを地図上にまとめてみました。
こちらで紹介した観光スポットはそれほど離れていないので、「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」でクレームブリュレを食べても半日くらいでモンマルトルを見て回れます。
モンマルトル美術館なども行く場合は、もう少し時間あった方がいいと思います。
モンマルトルの治安は大丈夫?
女子一人でモンマルトルの街を歩いてみましたが、治安面で怖いという感じはありませんでした。
平日の午後15時くらいだったので観光客も多く安心して歩くことができました。
事前のネット調べでサクレクール寺院のまわりにはミサンガを強引に売りつけてくる黒人の人も多いとの情報がたくさんあったので、少しドキドキしていました。
しかし、実際に行ってみるとそんなことはなく、物を売っている人はいましたが強引な客引きにはあいませんでした。
モンマルトルの街はとてもかわいらしく女性が好きな街並みだと思うので、女性一人旅でもぜひ行ってほしい観光スポットです。
モンマルトルの治安に不安を感じる人は日本語ガイドがついたモンマルトルのパリ発ツアーもあるので、そういったものを利用すればメトロにも乗らずバスで案内してもらえるので安心です。
お値段もお手頃なので、効率よくいろいろなところを観光するのにとってもおすすめです!
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