今回のフランス旅行で行きたかったところの一つがルーブル美術館です。
行く前にいろいろ調べているとインターネットで事前購入しておいた方がいいとの情報を見たものの、パリ滞在冲のどの日にルーブルに行くか確定していなかったので、結局Web予約はせず日本を出発しました。
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チケットは日本で購入するべき?
パリ滞在中のおおまかな予定は決めていたのですが、旅行中のお天気はコントロールできません。
できれば晴れている日に街歩きをして、お天気が悪そうな日は美術館などに行きたいと考えていました。
ルーブル美術館の事前web購入チケットは日時指定なので、事前にチケットを購入するには美術館に行く日にちを決定する必要があります。
パリミュージアムパスがあればいつでもルーブル美術館に入ることができますが、パリの滞在日程が短いこともあり、ミュージアムパスを買ってしまうと割高になるというデメリットが…。
いろいろ考えた結果、ルーブル美術館に行く候補日は2日には絞れていたのですが、現地の状況で臨機応変にできるように結局事前のチケット購入はせずに日本を出国しました。
ルーブル美術館は当日券が買えないことも!
フランスの滞在も半分を過ぎ、予定では翌日か翌々日にルーブル美術館に行こうと考えていました。
その日はパリ発のモンサンミッシェル日帰りツアーに参加していたのですが、その添乗員さんから驚きの情報があったのです!
「2週間前にルーブル美術館の職員さん達のストライキがあって、今は当日券が買えないとの情報があるんです」とのお話を教えてくだいました!
さすがストライキの国フランス!
今回、電車のストライキなどにはあわず、順調に旅行を進めてこれていたのに、ここにきてルーブル美術館職員のストライキとは!!
「悠長に明日行こうかなぁ」くらいに考えていた私は大慌てでスマホからルーブル美術館のホームページにアクセスし、翌日のチケットを購入を試みました。
ルーブル美術館は前日でも事前購入は可能
途中、ホームページのメンテンナンスなどなかなかページがうまく進まない中、なんとか翌日の夕方のチケットを予約することができました。
さすがに朝の開館時間の9時や午前中の時間帯は売り切れていますが、午後なら大丈夫でした。
チケット事前購入の方法
ルーブル美術館のホームページにアクセスします。⇒こちらから
右上のボタンで言語を「English」に変更します。そして、一番上の項目「Admission ticket for individual visitor」ボタンをクリックすると、個人のチケット購入ページに進みます。
希望の日にちと時間、人数を選び、「Confirm」をクリックします。
予約した日時と人数があっているか確認します。「I supported the Louvre by donating」は寄付をするかどうかなので、寄付をしない人はチェックしなくて大丈夫です。
アカウントを持っている人はここで、メールアドレスとパスワードを入れてログインしますが、初めての人はアカウントがないと思うので、右下の「Sign up」をクリックします。
下記の必要項目を埋めます。
①Title:Mr. か Ms.を選びます
②Last name:苗字
③First name:名前
④Date of Birth:誕生日
⑤Email:メールアドレス
⑥Confirm Email:メールアドレスの確認
⑦Zip Code:郵便番号
⑧City:都市
⑨Country:国を選びます
⑩Password:パスワード
⑪Confirm Password:パスワードの確認
すべて記入したら、チェックボックスにチェックを入れて、「Proceed to payment」をクリックします。
もう一度必要事項を入力します。
①Title:Mr. か Ms.を選びます
②Last name:苗字
③First name:名前
記入したら、「Payment」をクリックします。
支払いに利用するカード情報を入力します。支払いに使用できるのは、VISAかMasterカードです。アメックスやJCBカードなどは使用できません。
支払いが完了すると予約完了画面に変わります。スマホ画面ですが、パソコンでも同じ内容が記載されています。
同時に登録したメールアドレスにチケット情報を記載した情報が届いています。
メール本文にもチケットのダウンロード、モバイルチケットへのアクセスボタンの両方がありました。
チケットの印刷、表示方法
①「Download your tickets to print」でチケットを印刷
「Download your tickets to print」をクリックし、ダウンロードしたチケットがこちらです。ルーブル美術館でチケットのバーコードを読み取って入場します。
②「Youe Mobile-tickets」の画面を入口で提示
モバイルチケットの画面はこちらです。
モバイルチケット利用時の注意点
モバイルチケットを利用する場合の注意点として、ルーブルの入り口でインターネットがつながる環境にしておくこと、私はネットがつながらなかった時のためにモバイルチケットをスクリーンショットしておきました。
また、スマホの電源がなくなって、画面を表示できないことがないように注意しましょう。
そういったリスクを考えると紙に印刷しておくのがおすすめです。
私はフランスで予約をしたので、宿泊しているホテルのフロントにお願いしたら、ダウンロードしたチケットをホテルのメールアドレスに送るように言われ、快くプリントアウトをしてもらえました。
念のため印刷したチケットを用意していきましたが、入口ではモバイルチケットをスクリーンショットしたスマホの画面を提示することで入場することができました。
その際の注意点として、スマホの画面の明るさが暗いとバーコードをうまく読めないので、画面の明るさを最大にしておきましょう。
私は普段スマホの画面を半分の明るさくらいにしているのですが、それだとバーコードが読まれませんでした。
受付のお姉さんが画面のバーコードを拡大したりしてもダメで、結局明るさを最大まですると読み取ることができました。
モバイルチケットで入場を考えている方は、ぜひご注意ください。
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当日券は本当に購入できないのか?
実際にルーブル美術館に行った時にチケット売り場を見てみましたが、機械のチケット販売はすべて閉まっていました。
人の窓口は2つほど開いてて買っていた人がいたようなので、まったく買えないことはないのかな?と思いました。詳細は不明です。
ただ、フランスでは予定通りにいかないことが当たり前という国なので、チケットは事前に用意しておく方が安心ですね。
以前まではwebで購入した場合チケットをダウンロードして印刷する方法しかありませんでしたが、今はモバイルチケットができて現地でのweb予約がとても便利になりましたので、ぜひ活用しましょう!
事前予約したチケットは指定した時間から30分以内ですのでご注意ください。
また、ルーブルは再入場可能ですので、その日のうちに何度か足を運ぶことも可能です。
ぜひともルーブル美術館のチケットは事前に予約して、確実に入場できるようにしておくことをおすすめします。
チケットの事前購入に自信がない人は、ルーブル美術館を訪れるツアーなどもあるので、それらを利用するのもおすすめです!
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