ハワイ旅行の帰りもハワイアン航空のエクストラコンフォートシートに搭乗しました!
行きは11列目のA席でしたが、帰りの座席は後方の非常口座席の34列目を指定しました。
34列目の座席の広さや乗ってみた感想、搭乗記録をまとめました。
エクストラコンフォートの詳しい説明や11列目の座席の感想はこちらをご参照ください。
エクストラコンフォート34列目の座席
エクストラコンフォートはZONE2なので、ビジネスクラスに続いて機内へと優先搭乗ができます。
座席の配置は2-4-2になっていて、34列目の2人掛け席(34H席)を指定しました。座席の写真はこちら。
座席の前はかなり広いです。どれだけ足を延ばしても到底届かないです。個室感を感じられるのは11列目ですが、足元の広さは34列目の方が広いですね。
前の座席がないので、テレビとテーブルは横から引き出すタイプ。
機内誌などは2人分まとめて壁側に設置されたラックに入っています。
座席下には電源コンセントもあります。
ちなみに34列目の4人掛け席はこんな感じです。こちらでも足元は広かったです。
エクストラコンフォート34列目AB、HJの注意点
エクストラコンフォート34列目AB、HJは非常口座席なので、座席指定をする際、これらの席を選ぶとポップアップで注意が表示されます。
アメリカ連邦航空規定で非常口座席に座る乗客は、非常の際乗務員の補助やお手伝いをしないといけません。
そのため、次の事項に当てはまると、この座席に座ることができません。
- 15歳以上の方
- 15歳未満のお子様連れでない大人の方
- 不測の事態が発生した場合にお手伝いいただける方
- 英語を話し、非常口の操作説明を理解できる方
- 非常口の位置が分かりすぐに移動できる方
- 非常口を操作でき、かつ非常口を開放することによって他の乗客の 安全が確保できるかどうか判断できる方
- 非常口を操作するために両手、および両足がしっかりと動く方
- 非常出口の使用を妨げないように、35 ポンド (15.86 kg) から 95 ポンド (43.09 kg) の非常窓を持ちあげられる方
- 脱出スライドを使用可能にして、他の乗客の避難およびスライド滑降を援助できる方
- ペットや介助用動物とご搭乗でない方、または介助用動物のサポートが必要でない方
搭乗後も離陸までの間に、CAさんから非常の際に非常口を開ける方法や他の乗客の方を外へ誘導する方法などを口頭で説明がありました。
普段聞けない内容だったので、なかなか貴重な経験でした。
非常の際にやらなければいけないことの説明を聞いた上、でこの席に座るかどうかの了承を聞かれます。その際、無理とか嫌だと思ったら座席の変更をしてもらえます。
CAさんいわく年に2~3人程度、この説明を聞いて「座席を変更したい」という人がいるそうですので、不安に感じるようであれば変更してもらいましょう。
エクストラコンフォート34列目は英語が必要?
座席指定の際、この席を指定する前提として「英語を話せる」という項目があったのですが、私が乗ったところのCAさんは日本の方だったので、特に英語が話せるかどうかの確認はありませんでした。
チェックインのカウンターで聞いた際も「日本の乗務員がいれば、英語が話せなくても非常口席に座れる」ということを言われました。
日本発着便であれば、日本の乗務員の方は乗っておられると思うので大丈夫なのかなと思いました。
私はJ席に座っており日本のCAさんが担当だったのですが、反対側のAB席は外国人の乗客でCAさんも外人でした。
搭乗者の情報から「乗務員さんの配置を決めているのかな?」とも思いましたが、これはあくまで推測です。
ただ、ハワイ諸島間(ホノルルからハワイ島、マウイ島)のフライトでは注意が必要です。
ホノルルーマウイ島のフライトで友人が非常口座席を指定していたのですが、「英語ができるか」の確認があり「できない」というと座席を変更させられていたのでフライトによってはやはり英語が必要になります。
エクストラコンフォート34列目 座席
34列目の座席の向かいはCAさんが座る座席です。
離着陸の際は向かい合わせになる形でCAさんが座ります。それほど長い時間ではないのでまったく気にはなりませんでしたが、嫌な方は避けた方がいいかもしれません。
ちなみに私のフライトでは男性のCAさんでした。
あと座席の目の前にトイレがあるので人がよく通るという特徴はあります。
食事の後は機内が暗くなって、映画を見たり寝たりして自分の世界に入っているので、人の出入りやトイレの流す音などはそれほど気になりませんでした。
エクストラコンフォート34列目は寒い?
機内は全体的に寒いことが多いですが、非常口の近くは特に寒いです。これは乗務員さんも言っていたのですが、扉の近くは寒くなるようです。
搭乗してすぐは確かに往路の11列目の時よりも少し気温が低く感じましたが、途中からは気にならなくなりました。
私の隣が空いていたので毛布を2枚使うことができましたが、そうでない場合は羽織るものなどをしっかり持っておきましょう。
寒いのが苦手な人は窓側より機内の真ん中よりの座席を選んだ方が、寒さはましになります。
エクストラコンフォートと普通席の違い
エクストラコンフォート席は11列目や34列目のように足元がかなり広い席もあれば、やや広めの席もあります。
機内の真ん中あたりに位置している席は、普通席より少し広い程度で劇的な広さはないかも…。
普通席と広さの違いを写真で見るとこんな感じです。前の席(ヘッドカバーが黒い席)がエクストラコンフォートで後ろの席(ヘッドカバーが青)が普通席です。
これだったら快適さは少し少ないかもしれません。なので、せっかく1万5000円の追加料金を払うのであれば、11列目もしくは34列目を早めに抑えておくのアおすすめです。
33列目も4人掛けではありますが足元広めです。ハワイはお子さん連れなどファミリーで行く人が多いので、4人掛け席は特に家族連れでで乗られている方が多いように思いました。
エクストラコンフォート 機内食
エクストラコンフォート席の機内食は普通席と同じです。離陸してしばらくしたら、おつまみのスナックと飲み物サービスです。
機内食 1回目
1回目の機内食はチキンの照り焼きとご飯、付け合わせの野菜。あとはサラダとココナッツクッキー。
飲み物は「マウイ・ブリューイング」があったので、せっかくなのでハワイのビールをいただきました。
機内食2回目
着陸の1時間半前くらいに2回目の機内食です。
2回目はサンドウィッチの軽食。ハム&チーズとタマゴのサンドイッチ、マカダミアナッツチョコレートでした。かわいいハワイアン航空紙袋入り♪
サンドウィッチのパンが、パサパサしていていたのが残念でした…。
エクストラコンフォート 感想
以上、エクストラコンフォートに搭乗した感想でした。
11列目、34列目は1万5000円の追加料金でも乗る価値はあると思いました。
機内の真ん中あたりの席はそこまでの値打ちはないかな…と。
普通席からエクストラコンフォートへのアップグレードは後からでもできますし、当日カウンターでアップグレードしても値段も変わりません。
なので、座席指定の画面で11列目、34列目が空いているならエクストラコンフォートにアップグレードのがおすすめだと思います!
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