パリのお天気は変わりやすいので、滞在中に雨になることもしばしば。
短時間で降って上がる場合も多いのですが、１日中ずっと雨の日ももちろんあります。
雨が降ると観光するのが大変になるし、テンションが下がってしまいますが、雨の日でも楽しめる場所はいろいろあります！
そんな雨の日におすすめなパリの過ごし方を紹介します！
雨のパリの日におすすめ「パッサージュ」
雨のパリ観光におすすめなのが「パッサージュ」いわゆるアーケード街です。
18世紀、19世紀頃に建てられたものが多く、それぞれに個性的でパリらしい風情が感じられてとても素敵なんです！
最近は百貨店などができ随分と減ってしまいましたが、それでも10数箇所残っています！
その中でも一番のおすすめは「パリで最も美しいパッサージュ」といわれるギャラリー・ヴィヴィエンヌ（Galerie Vivienne）
このパッサージュは19世紀から存在しているんです！観光中よく通過するオペラ界隈にあるのでアクセスも便利なのもうれしいですね。
一歩足を踏み入れるとタイル張りの床から壁の彫刻、天井に至るまで、どこを取っても見ごたえのある建築に圧巻です。
ガイドブックでもよく見かけるサロン・ド・テのア・プリオリ・テ（A Priori Thé）があるので、ゆっくりお茶するのも優雅ですよね。
アーケードの奥にある本屋さんも歴史を感じる趣があって素敵でした(*´ω｀)
お買い物だけじゃない！パリのデパート
パリと言えば「買物の街で」もありますよね！デパートもやっぱりオシャレ！
一番のおすすめはパリのデパート御三家の一つ「ギャラリー ラファイエット(Galeries Lafayette)」
パリ・オペラ座の裏手に構えるヨーロッパでも最大規模のデパートです。
中に入ると日本のデパートとの違いにビックリすると思います。劇場のような店内とドーム型の天井は息をのむ美しさです！
「ギャラリー ラファイエット」では「sky walk」という透明の板の上を歩いてドームの近くまで行くことができるようになっています。
4階に「sky walk」の受付の場所があり、一度に乗れる人数が決まっているので並んでいますが5～10分程度の待ち時間で回転は早いです。
透明のアクリルの上に立つと足元が透けているので結構怖かったです。笑
下を見ると化粧品売り場。高所恐怖症の人はやめておきましょう。
「ギャラリー ラファイエット」は建物が3館に分かれていて、グルメ館はこのドームがある本館とは別の建物です。
グルメ館はお土産物探しからチーズやハムお総菜売り場まで豊富な品揃えで素晴らしかったです！
お土産探しにおすすめ！「ギャラリー ラファイエット」グルメ館
１階の入り口を入ると「ピエールエルメパリ」「ピエールマルコリーニ」「サダハルアオキ」「DALLOUAU」のマカロンやケーキなどがお出迎え♪
地下1階には「ANGELINA」「MAXIM’S DE PARIS」「FAUHON」チョコレート、クッキーなどがズラッと並んでいます。
ジャムなどの瓶もかわいくてお土産におすすめ！ただ重くなるので重量には注意です。
「VELRHANA」「GALLER」「GODIVA」「ラメゾンドショコラ」 有名なチョコレートブランドも勢ぞろい！
「ボンヌママン」「ラ メール プラール」のクッキーやサブレももちろんあります。
その他にもワインなどのお酒類や紅茶やコーヒーなど。
フランスの外食に飽きた場合は、「ギャラリー ラファイエット」グルメ館のお惣菜もおすすめです。
チーズやハム
キッシュなどのお総菜などワインに合うものがいろいろあるので、目移りしてしまいますね。
サラダやフルーツなども販売しているので、フレッシュな食べ物も疲れた体にはおすすめです。
美術館めぐり
芸術の都パリですから、美術館も雨の日に楽しめる場所の一つです。
ルーブル美術館をはじめ、オルセー美術館、オランジェリー美術館など有名どころの美術館だけでもすべて回るのに数日かかります。
ミュージアムパスを購入すれば美術館（ルーブル、オルセー、オランジェリーなど）が入り放題、さらに凱旋門やベルサイユ宮殿も無料で入場できかなりお得です。
そして何よりチケットを買う列に並ぶ時間も省けるので、時間の節約になるのが旅行者にとっての最大のメリットですね。
パリに来たらルーブル美術館は外せません。
ルーブル美術館だけでもモナリザ、ミロのヴィーナス、ニケ、ドラクロアのなどありますが、館内が広くて迷子になるので、事前の下調べをしておきましょう。
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