マルタに行くなら「Blue Grotto(ブルーグロット)」はぜひとも行ってほしいおすすめ観光スポットです。
ブルーグロットは青の洞窟です。
青の洞窟と聞くとイタリアのカプリ島をイメージが強いと思うのですが、マルタにも青の洞窟があり、カプリ島の青の洞窟より美しいという人もいるほどですので、一見の価値ありです!
青の洞窟ブルーグロット おすすめ時間はいつ?
ブルーグロットに行く時間のおすすめは「朝」です。午前中の方が海が美しく見えるので、青色がより綺麗に見える朝にいくことをおすすめします。
人が少ない時間帯がいいという人は朝一番を狙いましょう。夏は朝9時から、冬は朝9時半から営業しています。
ただ天候が悪いとボートが出ないこともあるので、せっかく行ったのにボートが出ない…( ゚Д゚)なんてことにならないように事前に天気予報でチェックしておきましょう。
マルタの青の洞窟 ブルーグロットの行き方
バスで行くが2通りあるので紹介します。
- ヴァレッタのBayA乗り場から「71」番バスに乗車し、「Zurrieq(ズッリー)」で降ります。ここで「201」番バスに乗り換え最寄りの「Grotto(グロット)」まで行きます。
ただし「201」番のバスは本数が少ないので時間が合わなければ②の方法で行きましょう。 - ヴァレッタのBayA乗り場から「74」番バスで「Panorama(パノラマ)」 で降ります。こちらは乗り換えなしです。「Grotto(グロット)」 で降りるより、ブルーグロットまで歩きますが、乗り換えがないので乗り換えが心配な方はこちらがいいかもしれません。
私は、①の方法で「Grotto(グロット)」まで行きました。
「Zurrieq(ズッリー)」で降り、乗り換えのバスを待ちます。
「Grotto(グロット)」で降りると、多くの人がブルーグロットに向かって歩いていくので、流れにのって歩いていけば迷うことなく目的地に到着することができました。
バス停からブルーグロットへ向かう途中でロシア人の女の子と仲良くなり、一緒にバス停から歩いて乗り場まで。こういった旅の出会いも楽しいですね。
英語の語学留学に来ている彼女は、私が日本人だとわかると「村上春樹」の本が好きと教えてくれました。ロシアでも読まれているなんて村上春樹さんすごいですね!
青の洞門 ブルーグロットへ
チケット売り場は写真の左の白いひさしが出ている建物(小屋?)です。
チケットを買って、いよいよ船へ向かいます。
おじさんに指示されながら1ボートにつき7~8人が乗り込み、ライフジャケットを装着します。
私が行ったのは7月の観光シーズンだったので、たくさんの人が訪れていて、次から次へとボートに乗り込んでいきます。
さぁいよいよ船が出発!ボートが洞窟、アーチに近づいてくるとワクワクしてきます。
洞門の中へ入ると青い!はぁ~もうため息がでるほど美しい…(*´Д`)
光が当たっているところは、本当に美しい神秘的な青色が輝いています。地中海に来た!と言う実感がわきますね。笑
一言に青と言ってもいろんな青色があるんだなぁと自然のすごさを実感(*´ω`)
夏場は多くのボートが出ており、順番にコースを巡っていきます。
洞窟を抜けたら帰りは海をまっすぐ突っ切って帰ってきますが、これはこれで気持ちいい!
ボートに乗っている時間は25分ほどで、元の船着き場へと戻ってきました。
あっという間の時間でしたが、これは見に来て本当によかったと心の底から思える経験でした。
ハジャー・イム神殿
ブルーグロット(青の洞窟)を見終えて休憩していたら、近くに遺跡があることがわかり、行ってみることにしました。
向かったのは巨石遺跡の ハジャー・イム神殿。 バス停「Hagar」で降りて遺跡まで歩くのですが、これが結構な距離でしかも影一つなく暑い~。
ようやく到着し、チケットを購入しまずは博物館を見てから遺跡へ向かいます。
遺跡を保護するために大きなテントでおおわれています。
タルシーン神殿より新しく、紀元前 2500年前後に作られたもので、19世紀に発掘が始まったもので台所や今、寝室などの説明書きがあり、古代人の暮らしを想像できる遺跡です。
古代の人達もさぞかし絶景の景色を楽しんでいたんでしょうかね?
ハジャー・イム神殿を見学した後、神殿から海に向かって草原のなかの一本道を5分程度歩いていくと、イムナイドラ神殿があります。影一つない、太陽を遮るものひとつない一本道なので、かなりの暑さですがこの眺めは絶景です。
イムナイドラ神殿も白いテントに覆われているので、影の中で見学ができ、日差しの暑さからつかの間の解放です。
マルタにはこのような巨石遺跡が点在しているのですが、まだまだ研究が進んでおらず、謎が多いようです。
マルタで遺跡とはあまりイメージがなかったので、新たな発見でした。
ブルーグロットに訪れたので出会えた発見。行き当たりばったりの旅のコースも嫌いじゃないです。
こんな天気のいいマルタですが、バス停には屋根がなところが多く日陰で休むということができないので、夏場に行くときは帽子やサングラス、日焼け止め対策は必須です!
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