昔ながらの建物が残るノスタルジックな街「ランツコロナ」でポーランドの郷土料理ランチ

クラクフでは知り合いの人と合流し、クラクフから車で1時間弱のランツコロナ村に連れて行ってもらいました。

建物のほどんどが19世紀にできた木造の建物が残っている小さな村ですが、とてもかわいらしいギャラリーやカフェなどがたくさんあります。

なかなか観光客でこのあたりまで訪れる人は少ないので東洋系の人はまったく歩いていませんでした。

ポーランドのバスツアーかな?と思うような団体のバスが来ていました。

とてもかわいらしい街並みで、街を散策して街歩きをしながら気になるお店に入ってショッピングをするだけでもとても楽しい時間を過ごせます。

ぜひクラクフでゆっくり時間がある場合は、ランツコロナへ足を延ばしているとポーランドの地元の風景を垣間見ることができると思います!!

クラクフからは電車もしくは、ミニバスでも行くことができます。

ランツコロナでポーランド郷土料理のランチ

ランツコロナではポーランド料理のランチを食べに行ってきました。

ランチのお店はこちら「Cafe Pensjonat Lanckorona」。外観は昔ながらの建物の雰囲気を残すたたずまいのお店です。

お店の中に入るとオレンジとグリーンを基調にしたデザインで、外観とはまた違った色合いのイメージです。

古き良きヨーロッパの時代をイメージするようなノスタルジックな店内です。

写真では小さくてわかりにくいけれど電気のカバーもかわいかった♪

ポーランド郷土料理のピエロギ

ポーランドの代表料理の一つ「ピエロギ」をいただきました!ポーランドの餃子です。

様々な具を生地で包んで焼いたりゆでて作る東ヨーロッパ周辺でよく食べられる家庭料理。

種類もいくつかあるようで、ひき肉を包んだものとブルーベリーと包んだものの2種類ありました。

ひき肉を包んだものは具のお肉にしっかり味がついていて、このまま美味しく食べられました。

日本の餃子より皮が厚めでモチモチした食感が特徴的でした。このもちもち感がクセになりそうです。お肉の味も日本人の口にも合うので、これはおすすめの一皿です。

ボリューム的には1皿を2人でシェアして十分な量だと思います。これ一皿食べると十分おなか一杯になります。

ブルーベリーバージョンのピエロギは、中の具もブルーベリー。クリーム系のブルーベリーソースが上からかかっていました。

味は甘いです。笑。日本人にとっては完全にデザート感覚の味です。ポーランドでは甘いのも普通に食事として食べるそうです。

日本人2人はお肉のピエロギ、ポーランド人2人はブルーベリー味を注文していました。笑。ポーランドの方にとっては、甘系ブルーベリー味でもまったく問題なく美味しそうに召し上がっていました。

ポーランドのスープ

ポーランドではスープもよく食べられ、いろいろな種類のスープがあります。

シュレクはポーランドを代表するスープで酸味のある味が特徴です。その他、ボルシチ、クルプニク、グラーシュなど名前と中身を覚えるのが大変ですが、種類がたくさんあります。

いただいたのは東ヨーロッパでよく使われるパプリカを使ったスープ。黄色が色鮮やかです。中にマカロニが入っていました。

こちらのスープはハンガリー料理のグラーシュだったのかもしれません。頼んだ後にポーランド料理じゃないというようなことを言っていたような気がします。笑

まぁ、日本人からしたらポーランド料理もハンガリー料理も東欧の郷土料理ということで大した違いはないので問題なし。

パプリカをすり潰した感があるざらっとした口当たりもこれまた美味しかったです。

ただ、これ一皿もかなりボリュームがありました。

ポーランドのじゃがいもパンケーキ

最後に頼んでくださったのがポテトパンケーキ。

「パンケーキ」という言葉だけが聞こえてきていたので、どんなものが出てくるのだろうと思っていたら、

薄めのポテトをパリパリに焼いたような揚げたような一品でした。これがすごくおいしい!(マクドナルドの朝マックメニューのハッシュドポテトをもっと薄くカリッと焼き揚げたような感じです)

プラツキ・ジェムニアチャネと呼ばれているポーランド料理の一つです。

すり潰したジャガイモに小麦粉、卵、塩、コショウを入れて混ぜて、油をひいたフライパンで両面をこんがり焼いたら出来上がり。

家庭では玉ねぎやニンニクを入れたりもするようです。

ハッシュドポテトのカリッと揚がったバージョンのようなもので、外がカリカリで塩味が効いていてすごく食べやすくて美味しかった!

そのままでも十分美味しいし、マヨネーズのようなソースが一緒についていて、それをつけても美味しく食べられました。

お腹が空いていたらもっと食べたかったのに…と思う一品でした。

ランツコロナの街を散策

ランチの後はランツコロナの街を散策しました。

古くからハンドメイドで作るパン屋さんがあったり。こちらのパンも日本の3分の1くらいのお値段で買えるので朝ごはん用に皆さん買いに来ているようでした。

手作りの食器や陶器の置物などを作るお店があったり。

昔ながらの建物を見ながら、ギャラリーやショップを見て回るだけでも十分な時間が楽しめます。

ランツコロナの街はそれほど大きな町ではないので、ランチやカフェと街散策でも半日あれば十分です。

その後は、近くのヴァドヴィッツェ(Wadowice)などに行くと1日コースとしてちょうどいい時間で観光できると思います!

クラクフから南西に車や電車で40分ほどのところにあるランツコロナ村。ガイドブックには掲載されていない小さな村を訪れてみたいならおすすめです!

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