パリ市内からフランスのシャルルドゴール空港までの移動方法としては①電車、②バス、③タクシーが主な方法です。
電車は治安がよくなく様々なトラブルを聞きますしストライキがあると大変です。
タクシーも料金をごまかされたりしたら嫌だし(笑)、渋滞に巻き込まれると料金が高額になるリスクがあります。パリの道は本当に混んでいます。
一番確実な方法であるパリ市内のオペラガルニエからシャルルドゴール空港まで直通の「ロワシーバス」を利用してみましたので紹介します。
空港移動はロワシーバスがおすすめ
ロワシーバス(Roissy Bus)はシャルルドゴール空港とオペラガルニエ間を行き来している直通バスです。
料金:大人ひとり12ユーロ
所要時間:40~50分
運行時間:CGC空港発 6.00〜24:30(毎日)、オペラ座発 5.15〜24:30(毎日)
所要時間はあくまで目安で、私はシャルルドゴール空港からパリ市内に利用した時は1時間40分程度かかりました。
通勤ラッシュの時間に当たったのもありますが、パリ市内は工事やおベントなどで道が混むことが多く、時間に余裕を見て利用してください。
日本のように時刻表はなく、15分置きくらいに出るというざっくりした感じです。
なので、2台続けてきたり、しばらく来なかったりするので、これまた時間の余裕を見てバス停に行きましょう。
ロワシーバスの乗り方
切符の購入方法は、バス停にある券売機で購入するか、運転手さんから直接購入する方法があります。
券売機は現金とクレジットカードの両方が使えますが、運転手さんから買う場合は現金のみです。
ロワシーバスの乗り場(パリ市内)
パリ市内から出るロワシーバス乗り場はオペラガルニエの横です。
私が乗った時はシャルルドゴール空港から到着したロワシーバスがお客さんを降ろして、そのままシャルルドゴール空港行きの乗客を乗せていました。
乗り場を地図で示しますオペラガルニエの北を向いて左横には2本の通りがあるので間違えないようにしてください。
私は間違えてもう1本別の通りでバス停を探して見つからないので焦りました。スクリブ通り(Rue Scribe)とオーベール(Rue Auber)通りが交差するところ付近です。
MONOPRIX(赤地に白のリンゴかトマトのマーク)というお店の前に券売機があり、そこがバス乗り場です。通りの端(写真の右奥)にはユニクロがありました。
乗り場前の券売機は故障していたので、乗るときに運転手さんから切符を買いました。
ロワシーバスの降り場(シャルルドゴール空港)
帰りの便はターミナル1から出発だったので、一番最初に到着するターミナル1で降りました。
その後、バスはターミナル2、ターミナル3へ順番に停車します。
間違って違うターミナルで降りてしまっても、無料のシャトル電車「CDGVAL(シャルルドゴールヴァル)」でターミナル間の移動ができるので問題ありません。
降りた場所の道路の反対側には、ロワシーバス乗り場がありました。
空港への移動が不安な人は
オペラガルニエ付近は観光中にも通るところだと思うので、事前にバス乗り場を下見しておくと安心できると思います。
ただそれでも不安という方やオペラガルニエのバス乗り場からホテルが遠いという方、早朝深夜便を利用する方は、空港までの送迎サービスを利用するのもおすすめです。
宿泊先のホテルからシャルルドゴール空港まで定額で送ってもらえるので、渋滞で料金が高くなる心配もありません。
日本で予約しておけるので、行き返りの往復で予約してもいいですし、帰りだけでもOKです。
何人かで利用すればそれほど割高にもならないので、そういった方法も選択肢に入れてみてはどうでしょうか?
「旅の安全はお金で買うもの」最近その言葉が本当によくわかるようになりました。
楽しい思い出にするためにも利用できるところはうまく使って、快適な旅行になりますように!
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