ジュネーブで1泊し、次はスイス滞在の一番の目玉「マッターホルン」を見にツェルマットへと移動します。
ジュネーブからツェルマットへはスイス国鉄で、3時間40分くらいの所要時間でした。
スーツケースを持っての移動でしたが、スムーズに行くことができたので、こちらでまとめて紹介します。
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ジュネーブからツェルマットへ電車で移動
前日にジュネーブに着いたときに駅で時刻表をもらっていたので、それを見て前日夜に乗る電車を決めました。
事前に駅で時刻表をもらっておくのがおすすめです。手のひらサイズで小さいので便利です。
明日の天気予報を見る限り午前中は晴れとなっていたので、少しでも早くツェルマットへ到着するほうがいいと考え、6時9分ジュネーブ発の電車です。
途中、VIPS駅で1回乗り換えがありツェルマットへ着くのが9時51分です。
出発時のジュネーブの朝は快晴!この調子で晴れていてくれたらいいなぁと思いながら出発です。
ジュネーブ駅ではホームへ上がるところに、電車の時刻表の掲示板があり、6時9分発の電車のホーム番号が書かれていたので、それを見て移動しました。
念のため、駅員さんに確認したいけど、なかなか駅員さんがいない!!
到着した電車から降りてきた駅員さんを捕まえ、時刻表を見さながら「ツェルマットヘ行きたい。この電車はVIPSに止まる?」と聞いたら「そうだ」と言ってくれたので一安心。
そして、日本であらかじめかっておいたスイストラベルパスポートを見せて、これで乗れるかを聞いたところ「OK!セカンドクラスね」と言われたので、車体に「2」と書いてある電車に乗り込みました。
車内はガラガラ。朝が早いからなのか、いつもこうなのかはわかりませんが、4人のボックス席をゆったり独り占めです。
時刻表があると、VIPS駅に到着する時間、乗り換えの電車がVISP駅を出発する時間も書いてあるので安心して乗っていられます。
VIPS駅に着いてもまだまだいいお天気です。
予定通りに乗り換え電車が来て、いよいよツェルマットヘ。ツェルマットからの電車は、山の中を登っていくような感じで、これまでの電車よりゆっくり進んでいきます。
この線は行き交う電車の通過待ちをすることもあるため、途中の通過駅到着は遅れたりしながらも、ほぼ時刻通りにツェルマットに到着しました。
ツェツマットも見事に快晴のお天気です!!駅を出て振り返ると、チラッとマッターホルンが顔をのぞかせてる!!
急いでホテルにスーツケースを預けに行き、いよいよゴルナーグラートへと急ぎます!
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ゴルナーグラート展望台へ!
ゴルナーグラート展望台へは、ツェルマット駅の向かい側にある駅からゴルナーグラート鉄道に乗って行くことになります。
往復券と片道券がありますが、帰りは少しトレッキングをして途中の駅まで歩いて降りてこようと思っていたので片道券を買いました。
スイストラベルパスを持っていると、ゴルナーグラード鉄道の料金も半額になります。
通常、片道切符の料金が47スイスフラン、往復料金が94フランです。それが、スイストラベルパスを提示すると片道料金23.5スイスフラン、往復料金47スイスフランなのでかなりお得ですね。
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事前の情報で調べたところ、ゴルナーグラード展望台からトレッキングで下山する途中に湖があり、お天気がよく風がない日は湖の湖面に写る逆さマッターホルンが見えるのだそうです。
電車に乗るところでは羊さんがお出迎え。ゴルナーグラード展望台は3089m。富士山までもう少し!という高さにある展望台です。
その高さまで30分程度かけて上がっていきます。ゴルナーグラード鉄道に乗るときのおすすめは右側の座席です。登っていくとき、ずっとマッターホルンが見えます。
ゴルナーグラート駅に到着し、少し登ったところに展望台があります。360度完全に見渡せるこの展望台は素晴らしい眺めです。
お天気にも恵まれマッターホルンが綺麗に姿を見せてくれました!大大大感激です!
前も後ろも横も一面が見渡せます。
マッターホルンを見に行く際の服装は?
6月後半でしたが、日が差していると長袖のTシャツに半袖Tシャツ重ね着という格好でも大丈夫でした。
半袖のみの人、ダウンジャケットを着ている人など服装も様々です。
ただ、天候が曇ったり、風が吹くと天候が急変し寒くなることもあるので、風を防ぐ防寒具があると安心だと思います。
天気が晴れているとアウターは使わないと思うので、コンパクトに折りたたんでカバンに入れておけるこういったタイプがおすすめです!
↓↓
展望台の上で十分に景色を堪能した後は、途中の駅までトレッキングです!
湖面にうつる逆さマッターホルンは見えるのか!?
展望台でマッターホルンを堪能し、いざ、トレッキング開始です!
ちょうど私が降りようとしたころに一人で来ている女性がいたので、なんとなく会話したところ、スイスに留学に来ているという中国人の女の子でした。
お互い一人で降りるのも寂しいので、英語で話しながら一緒に降りていくことにしました。
特に山登り用の靴ではなく普通のスニーカーとジーンズ、そしてロンシャンのトートバッグ。まったくトレッキングらしくない格好でしたが、特に険しい道もなく、なんなく降りていくことができました。
歩くこと30分~1時間くらいして湖が見えてきました!!
歩いている道には人の姿はまばらでしたたが、湖の周りにはたくさんの人が集まっています。きっとあそこが逆さマッターホルンが見れる湖に違いない!!とドキドキです。
いざ、湖の目の前に立って見てみます。。。
マッターホルンの姿はぼんやり。。。
この日は風があったので湖面が揺れてマッターホルンが綺麗に映り込む姿は見れませんでした。
まぁ、仕方ないですね。青空とともにマッターホルンが見れただけでも、本当に幸せです!
そして、引き続きトレッキングを続けます。
展望台からトレッキングを続けて1時間半~2時間くらいした頃に、ゴルナーグラート鉄道のRIFFELBERG駅に到着しました。
ここから、zermatt駅まではスイストラベルパスの半額料金で16スイスフランでした。
一緒に歩いてきた中国人の女の子は、一番下のツェルマットまで歩いていくと言ってここでお別れ。まだ2時間近くのトレッキングを頑張るとのことでした。おそるべし。
久しぶりの山道歩き。下り坂なので登りより体力的な疲れはマシでしたが、足への負担がずっしり来てました。
その日はのんびり湯船に浸かって疲れをとりました。
今回、短い滞在でしたが、素晴らしいマッターホルンが見れてすばらしいツェルマット滞在となりました。
明日は、中世の雰囲気が残る古都ゲルンに向かいます。
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時間に余裕のある場合は、電車でゆっくり巡るものでいいのですが、個人で時間がない場合、効率よくスイスを観光するにはオプショナルツアーもおすすめです!
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こんにちは、初めまして。
こちらの記事を何度も読ませていただいてます。
来年中部→ロンドン
ロンドン→ジュネーブ、そしてツェルマットに行く予定です。そこでもしよろしければお教え下さい。
ジュネーブからツェルマットの時刻表が掲載されていましたが、
7:30から15:00までの掲載がありません。その間は運行されていないのでしょうか??そうなるとツェルマットがかなり難しくなってしまうのですが、、
もしお時間がありましたらお教え下さいませ。
鷲見恵奈 様
はじめまして。こんにちは。
コメントありがとうございます。
また記事を読んでいただいているとのメッセージとても嬉しいです。ありがとうございます。
来年、ロンドン、ジュネーブ、ツェルマットに行かれるんですね!
時刻表の画像の7:30~15:00の件ですが、「puis aux minutes .00, .30」と記載されており、訳すと「その後、00分、30分」だと思うので、「8時~14時台は毎時00分と30分に出発する」という意味になるかと思います。
今現在の時刻表がこれと同じかどうかは確実ではございませんので、Google mapなどで出発地「Geneva」、到着地「Zermatt」で検索すると、現在運行している時刻での案内が見れますので検索されてみてくださいませ。
ご旅行楽しみですね♪素敵な旅行となりますように!