マルタのフォトスポット古都「イムディーナ」と「ラバト」へ日帰り観光

マルタ共和国の観光ガイドブックを見ていた時に、「絶対行ってみたい!」と思っていたのが、古都Mdina(イムディーナ)。

首都がバレッタになる前に栄えた街がイムディーナ。

ヴァレッタに人が移り静寂の街と呼ばれるイムディーナは、中世の雰囲気を残しているので、まるでタイムスリップした世界に入り込んでしまったかのような街並み。

写真映えするフォトスポットだらけの街なので、マルタに来たらぜひ足を延ばしてほしい観光スポットです♪

イムディーナへバスで日帰り

イムディーナはマルタ島の真ん中あたりに位置する街なので、ちょっと遠出のお出かけです。とはいってもヴァレッタのバスターミナルから「51」「52」「53」番のバスで30分くらいなので、十分日帰りで観光が可能(・∀・)b

ヴァレッタのバスターミナル

バスに乗り「Rabat」バス停で降りたら少し歩いて、イムディーナの入口へと向かいます。城壁で囲まれた街イムディーナのメインゲートは中世の城塞都市の雰囲気が感じられてテンションアゲアゲです!

ムディーナの中世の城塞都市の雰囲気を感じられるメインゲート

聖パウロ大聖堂

まずはメインスポットの歴史的建造物「聖パウロ大聖堂」へ向かいます!二つの鐘楼が載るバロック様式のシンメトリーな正面はイムディーナの街中でひときわの存在感がありました。こちらは12世紀に作られたものが1693年の大地震で倒壊し、1705年に再建された建物。

イムディーナの歴史的建造物「聖パウロ大聖堂」

料金を払って大聖堂の内部へと入ると、建物内部は赤大理石で作られた柱で外観とのギャップがあり装飾も内装も豪華で見事です。

聖パウロ大聖堂の豪華な内装

360℃天井まですごくて見ごたえたっぷりの建物でした。

床面も色大理石で作られていて美しいなと思っていたら、こちらは墓石なんだそうです。

イムディーナの街並みを散策

街中を馬車が通り過ぎていく…イムディーナの景観に馬車が似合い過ぎてタイムスリップした感覚になりうっとりしてしまいます。他のヨーロッパの国々とは違ったマルタ独特の街並みは絵になりますね。

イムディーナの街並みを走り抜ける馬車

路地をのぞいては写真を撮りたくなるような雰囲気が次から次へと出てくるので、イムディーナの街歩きは飽きることがありません。笑

街自体は小さいので路地に入っても迷って出れなくなることはないので、気になる路地裏があればどんどん探検してみましょう!

イムディーナの路地

入口ではたくさんの人達と出会いましたが、細い路地がいくつもあり、路地に入り込んでいくと今までの人がどこへやら…と言う感じで静かで寂しげな感じ。「静寂の街」と言われる所以がわかりますね。

日が落ちてくると観光を終えて帰る人が多いので、さらに静寂につつまれるイムディーナの街。夜になるとライトアップされ、ミステリアスでロマンチックな雰囲気を味わえるそうなので、いつか夕暮れから夜のイムディーナを訪れてみたい…♪

迷路のような路地を歩いていると結婚式の写真を撮影している新郎新婦に遭遇!なんて絵になるお二人なんでしょう…(*´ω`)

イムディーナの街で写真撮影する新郎新婦

Fontanella Tea Garden(ファオンタネッラ・ティー・ガーデン)

イムディーナのことを調べているとよく紹介されているのが、カフェ「Fontanella Tea Garden(ファオンタネッラ・ティー・ガーデン)」

マルタの雄大な景色を見渡しながらお茶したり、食事ができるカフェレストランです。写真の右奥にあるのがカフェです。

カフェレストラン「ファオンタネッラ・ティー・ガーデン」の入り口

せっかくなら有名なこのお店のチョコレートケーキを食べてゆっくりしたかったのですが、まだラバトへ行く予定があったので、カフェは断念してここから眺められる景色を一枚納めておきました(^^)

イムディーナの眺め

イムディーナからラバトへ歩く

イムディーナの街からラバトへは徒歩圏内です。

街歩きを楽しみながら進んでいき、まずはラバト聖パウロ教会に到着しました。

ラバト聖パウロ教会

聖パウロはマルタにキリスト教をもたらした重要な存在。伝説によるとこの教会は聖パウロが3ヶ月隠れ住んでいた洞窟の上に建てられたとか…。地下には聖パウロが住んでいたという洞窟があり、聖パウロの彫像が飾られています。

続いて、ラバトの代名詞となっているカタコンベ(地下墓地)へ向かいます。

マルタ最大のカタコンベで、900以上の墓室があるのだとか。昔は公衆衛生から死者を街中(今のイムディーナ)に葬ることが禁止されていたので、街の郊外にあたるラバトに大規模なカタコンベ(地下墓地)が建設されたんだそうです。

ラバトには複数の地下墓地がありますが、その中で最も大きいのが聖パウロのカタコンベ(地下墓地)。

聖パウロのカタコンベ(地下墓地)

この入り口の階段を下りて入っていきます。

中はいくつもの路地があって、まるで迷路のように入り組んでました。中は暗いし見学している人も少なくて、ちょっとこわかった…( ;∀;)

イムディーナ、ラバトの見学したいところを見終えたら、また来た時のバス停へ戻ります。夕暮れのイムディーナに後ろ髪をひかれながら、帰りのバスへと乗り込みます。

バレッタへ帰るバスの本数は多いので便利ですが、セントジュリアン(サンジュリアン)へ乗り換えなしで帰れる202番は、本数が少ないのでどちらに乗るかはタイミングによって決めるのがいいかもしれません。

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