5泊7日でハワイ旅行に行くことになりあたり、ハワイのインターネット環境について調べてみました。
今回の滞在はオワフ島(ホノルル)とマウイ島です。
現地でのWi-Fiをどうするか?
少しでも安くWi-Fi環境を手に入れるための方法を紹介します。
ハワイで安くネット環境を手に入れる方法
ハワイでネットに接続する3つの方法とそれぞれのメリットデメリットについてまとめてみました。
①無料Wi-Fiスポットを利用する
最近は日本でも無料のWi-Fiスポットが増えてきましたが、ハワイにも無料WiFiスポットがあります。
特に環境客が多いワイキキエリアでは充実しており、カラカウア通りやクヒオ通りなどでも電波の受信が可能です。
しかし、少しでも通りから離れると切れてしまったり、通信が不安定になることがあります。
その他おすすめなのはお店やホテルのフリーWi-Fi。無料でWi-Fiが使える場所としては下記のようなとことがあります。
- スターバックスコーヒー
- マクドナルド
- Tギャラリア by DFS(免税店)
- インターナショナルマーケットプレイス
- ノードストロームラック ワイキキ
- アップルストア
- ロイヤルハワイアンセンター
- ピンク トロリー(ワイキキ トロリー)
- ワイキキビーチマリオット
- ヒルトンワイキキビーチのロビー
メリット
- 無料で利用ができる
- 契約などが必要でなく手軽に利用できる
デメリット
- 自分の好きなところで利用できない
- セキュリティがないので安全面が不安
- 通信速度が遅いことがある
②Wi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)をレンタル
海外のインターネットに接続できるWiFi機器(ルーター)のレンタルサービスを利用する方法です。
人気の海外WiFiレンタルというと「グローバルWi-Fi」や「イモトのWiFi」などがあり、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
ハワイ専用のレンタルWi-Fiもあります⇒ハワイ専用レンタルWiFi
海外Wi-Fiルーターがあれば、旅先で現地の人と同じようにネットを快適に使用することができます。
国内で受け取って返却まで手続きはすべて日本国内ですることができるので、英語が苦手でも簡単に利用できるのがうれしいですね。
一つのWiFiルーターで複数の端末を接続できるので、みんなでシェアしたり、パソコンとスマホ、タブレットなどを同時にネットに接続することができます。
海外Wi-Fiレンタルの費用は「1日の料金×利用日数」のことがほとんどなので、長期旅行の場合は費用が高くなる可能性があるので注意が必要です。
メリット
- みんなでシェアできるので、複数人で使えば安くなる
- パソコン、スマホなど複数の機器に同時に接続できる
- 手続きをすべて日本国内で日本語でできる
- 電波の届くところならどこでも使える
- 多くの業者がお得なプランを用意している
デメリット
- ルーターを常に持ち運ばないといけないので荷物が増える
- 破損や紛失すると賠償費用がかかる
- 一人旅だと全額ひとりで負担するので割高になる
- 受取日から返却日までの費用が掛かる場合がある
- 長期旅行の場合、費用が高くなる
③アメリカ(ハワイ)のSIMカードを利用する
SIMフリースマートフォンを持っている場合は、ハワイで通信できる「プリペイドSIMカード」を入手してネットに接続することができます。
アメリカの大手携帯会社の「AT&T」「T-Mobile」などがあります。
ただ、現地で買うのは英語が不安だったり、空港から街中に移動するまでネットが使えないのが不便だったりするので、日本で買っていくことをおすすめします!
2週間以内のハワイ旅行する人に、おすすめのプリペイドカード「ZIP SIM」です。
料金も安く日本でもAmazonで買えるので出国前に手に入れるのことができ、空港に到着してすぐネットを利用することができます。
現地でSIMは調達できる?
現地の携帯会社の「AT&T」「T-Mobile」でももちろんSIMカードを購入し使用することは可能です。
一緒にいった友達は現地の「AT&T」店舗でSIMを購入していました。
しかし、日本でZIP SIMを購入するより高いです。7日間など短い日数のプランもなくて一番安いのでも4000円くらいしていました。
SIMを買うのであれば、出国前に日本で購入するのが一番お得な方法です。
現地到着後、空港ですぐ使えるので、その方が便利です。
おすすめプラン(通話無制限)
データ通信500MB+アメリカ国内での通話無制限2,760円⇒ZIP SIM 通話+SMS+データ通信500MB、7日間 アメリカ用プリペイドSIM
データ通信1GB+アメリカ国内での通話無制限3,800円⇒ZIP SIM 通話+SMS+データ通信1GB、14日間 アメリカ用プリペイドSIM
通話がいらないという人は通話なしでさらに安いプランもあります。
データ通信500MB 1,990円⇒ZIP SIM データ通信専用(500MB、14日間)アメリカ用プリペイドSIM
データ通信1GB 2,990円⇒ZIP SIM データ通信専用(1GB、14日間)アメリカ用プリペイドSIM
メリット
- 料金が一番安く利用できる
- インターネット接続だけでなくアメリカ国内通話も可能
- 日本で購入しておけば現地ですぐ利用できる
- テザリングを利用すれば複数の端末からネット接続可能
デメリット
- SIMフリーの端末が必要
- 現地で買う場合は、言葉の壁がある
SIMフリーのスマホを入手するには?
SIMフリーのスマホを入手する方法としては、「Simフリーのスマホを購入する」「スマホのSIMロックを解除する」2つの方法があります。
Simフリーのスマホを購入する
SimフリーのiPhoneはApple Storeで購入できますし、Androidは家電量販店で購入することができます。
スマホのSIMロックを解除する
2015年5月以降に発売された機種は、一定の条件を満たせばSIMロックを解除することができます。
私のキャリアはソフトバンクだったのですが、iPhone8の購入から6カ月が経過していたのでSimロックを解除することができました。
今回はハワイで利用できるSIM「ZIP SIM」 を購入してハワイでインターネットを利用してみたのでその方法を紹介します。
SIMカードを購入する
「ZIP SIM」 は日本国内でもアマゾンで購入できます。
SIMの購入はこちらから⇒ZIP SIM
旅行中の利用予定
【日数】5泊7日
【利用端末】スマホとパソコン(スマホのテザリング利用)
【利用目的】グーグルマップ、インターネットでの検索、画像や動画のアップ(ツイッター、インスタグラム、facebookなど)
7日間の滞在なので500MBでも十分だと思ったのですが、画像や動画のアップをすると容量を結構使うので念のため1GB(通話なし)を購入しました。
ZIP SIMはテザリングもできるので、パソコンなどもスマホでテザリングしてインターネットに接続可能です。
届いたSIMの中身はこんな感じです。日本語の説明書もついているので、利用するのに心配はありません。
「ZIP SIM」は、「STANDARD」「MICRO」「NANO」の3サイズに対応しており、iPhone5以降のiPhoneは「NANO」サイズを利用します。
SIMの設定方法(iPhone)
アクティベーション(認証)がとても容易で、SIMカードを差し替えるだけOKです!
iPhoneの側面の小さな穴を細い針金やピンで押すと、このようにSIMが出てきます。
このSIMは日本に帰って来た時にまた入れ直して使用するものですので、なくさないように大事に保管しておきましょう。
設定・利用方法
機内でSIMカードを入れ替えれば、ホノルルに到着すると数分でzipからSNSが届きます。これで利用ができます。
スマホの画面はこんな感じになります。オワフ島滞在中は4GとLTEどちらかの表示でした。
モバイルデータ通信のAPNは何もしなくても勝手に「alpha」に変わりました。
特別に何も行う必要なく通信ができるのようになりとっても簡単でした!
マウイ島でのインターネット接続状況
今回の旅行では途中からマウイ島に移動しましたが、マウイ島でもこのSIMカードで通信できました。
マウイ島では覚えている限り、ずっとLTEの表示になっていました。
SIMの残り容量確認
SMSで「balance」と入力し7850宛にテキスト送信すれば、利用した容量が返信されます。
これも簡単でとても便利ですね。
結局、5泊7日のハワイ旅行でしたが、帰りのフライト前にホノルル空港で使用容量の確認をしたところ430MBでした。
宿泊施設でWi-Fiが使えたので、観光中にグーグルマップやメールの送受信(結構頻繁に)、SNSへのテキストや写真の投稿での使用がメインでした。
容量を気にせずに使ってもこれくらいだったので、ホテルなど滞在先でWi-Fiが使えるなら500MBで十分だと思います。
海外旅行を満喫するのにネット環境は絶対必須!
グーグルマップがあれば移動も簡単にできるし、LINEやSkypeの利用、ネット検索でお店探しやおすすめスポットも見つけられ、旅がより一層充実したものになります。
シムフリースマホを持っているなら、ぜひSIMがおすすめ⇒ZIP SIM
SIMフリーのスマホを持っていない場合はこちらがおすすめ⇒ハワイ専用レンタルWiFi
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