台湾を訪れたら「夜市」はぜひ訪れたい観光スポット!台湾のB級グルメを満喫したい!!
台北市内には夜市が点在していて、それぞれ特徴があります。観光客に一番有名なのは士林夜市です。
今回、私たちも士林夜市に行こうかと思っていたのですが、九份で出会ったタクシーの運転手さんが「夜市に行くなら饒河街夜市がおすすめ!値段が安くお店の種類も多い !」と強く力説されてしまいました。笑
しかも饒河街夜市は台湾で最も古い夜市で士林夜市と並ぶ台湾2大夜市とのこともあり、饒河街夜市に行くことにしました。
結果、饒河街夜市に行って大正解!饒河街夜市での食べ歩きをまとめました!
饒河街夜市の最寄り駅は台鉄の松山駅北口から徒歩3分くらい。
松山駅を背にして右に歩いていくと、大きな寺院が出てきます。『松山慈祐宮』という寺院で航海の神様を祀っているいる寺院だそうです。
お時間があれば夜市の前に参拝するのもありです。
寺院が見えてきたら左手に「饒河街夜市」の門がお目見えです!
おすすめB級グルメ
胡椒餅「福州世祖胡椒餅」
饒河街夜市の代表的名物といえば「胡椒餅」。饒河街夜市の入口の門をくぐって一番最初に出てくるお店「福州世祖胡椒餅」。
長い行列ができているのですぐわかります。士林夜市など台北市内の他の夜市でも胡椒餅のお店はありますが、本店、発祥の地は饒河街夜市のこのお店なのです。
胡椒餅は1つ45元。
饒河街夜市に来たら胡椒餅を食べないわけにはいきません!さっそく購入!
すっごくアツアツ!割って食べたいけど熱すぎて手で割れない。ガブっといったら絶対やけどするやつです。
少し待ってから、ようやく食べることができました。
外側がパリッパリ!胡椒餅という名前だけどお餅という食感ではなく薄くパリパリに焼いたパンみたいな感じ。
生地の中にはネギとジューシーな豚肉がたっぷり。肉汁が口いっぱいに広がります。
黒ゴマ胡椒がかなり効いていて、これはビールが飲みたくなる味。笑
饒河街夜市に来たらこれは必須です!
マンゴーかき氷
続いておすすめなのはマンゴーかき氷!
日本のかき氷をイメージしていると全然違うので、台湾に来たらぜひとも食べてほしい!
ふわっふわで口の中で一瞬でとろける絶品の味わいです。
夜市の途中で見つけたこちらのお店「小華氷果室」で初台湾かき氷!
お店の中に入って注文します。
メニューの種類も豊富!小豆などのメニューは70~80元くらい。マンゴーやいちごなどフルーツを使ったものは150~170元くらいのお値段。オレオを使った変わり種メニューもあります。
マンゴーミルクかき氷(160元)と紅豆抹茶(75元)
氷に味がついているので、それだけを食べてもふわふわ甘い氷で美味しい♪
完熟マンゴーが食べられるのが5月~10月頃なので、その頃に行くならおすすめです。
悪魔雞排
雞排(ちーぱい)とは、台湾のチキンカツ、フライドチキン。
鶏肉に下味をつけて特製の地瓜粉(さつまいものデンプン)をまぶして、大きな形のまま1枚で揚げてあるのが特徴。
注文すると番号を書いたカードが手渡されます。
「3分待って」と言われたのですが、5分経っても全然呼ばれず。結局10分くらいは待ったかも。笑
ようやく自分の番号がきて、揚げたてのチキンをゲット!これもかなり熱い!!台湾の焼きもの、揚げものは半端なく熱いようです。
熱くて噛めないのでカットしてもらおうと思ったら、それはできないとのこと。
後で知ったのですが、ジューシーさ、美味しさを保つためにカットしないのがお店のポリシーなのだそうです。
確かにカットして肉汁が滴り落ちたらもったいないですもんね。
すぐには食べられなさそうだったので、袋にいれて持ち歩くこと20分くらい。
ようやく少し冷めて食べてみたら、これが超絶うまい!
鶏肉がジューシーで柔らかい!そして、甘辛い味が美味しい!
あまりのおいしさにアッという間に食べ終わってしまいました!
屋台の店構えがそれほどだったので(すみません)期待していなかったのですが、想定外の美味しさで大感動してしまいました。
しかも20~30分持ち歩いていたのにまだアツアツで食べれたのも驚き!台湾のチキンおそるべし…。
雅米花生捲冰淇淋(ヤーミーファーシェンジュワンビンチーリン)
絶品のアイスクリームスイーツをご紹介!これはおすすめです!
看板には日本語でピーナッツアイスクリームロールと書いてあります。1つ45元。
十分(シーフェン)でも見かけたのですが、こちらの夜市でもお店が出ていました。台湾では人気なのでしょうね。
注文してから、その場で作ってくれます。
モチモチの皮(米粉かな?)の上に、ピーナッツと飴を固めたものをカンナで削り粉上にしたものを敷いていきます。
その上に、アイスクリームを2つ乗せます。このアイスはタロイモと小豆、パイナップルを調合してモチモチ感をアップさせた特製アイスです。
これを春巻きのように巻いて出来上がりです。
手のひらサイズのクレープのようで、食べ歩きにピッタリ!
もちっとした皮とカリカリしたピーナッツ飴の食感、そしてねっとりしたアイスが絶妙のコンビネーションで絶品なんです。
台湾で見かけたらぜひ食べてもらいたいおすすめスイーツ!
豆花(トウファ)
台湾の定番スイーツ「豆花(トウファ)」。日本でも有名ですよね。
豆乳で作るヘルシースイーツ。タピオカ入りや小豆入りなどメニューの種類もたくさんあります!
それぞれホットとアイスを選択できます。
豆花をカップに入れた後、シロップ?タレ?を注いでくれます。アイスの場合は、その上にさらに氷を入れて冷たくしてくれます。
こちらはオリジナルのアイスバージョン。豆花(トウファ)自体は甘くなく、茶色いシロップのようなものが優しい甘さです。
屋台のテーブルといすで食べることもできるし、カップに蓋をしてテイクアウトするのもOK!
スイカジュース
屋台を歩いていると何軒か見かけたスイカジュース屋さん。
しかも台湾のスイカは大きい!日本のスイカの3~4個くらいあるんじゃない?というくらいの大きさです。
1杯40~50元。お店によって若干お値段が違いました。
超うまいー!!屋台を練り歩いて疲れた身体にスイカジュースがしみわたる~!
饒河街夜市のおすすめ時間
台湾の屋台は17時頃~深夜1時頃までやっています。人が増えてきて混雑するのは19時~22時頃だと思います。
今回、私が饒河街夜市に着いたのは夜の10時頃。まだまだお客さんでにぎわってました。
饒河街夜市をぶらぶら食べ歩きながら一往復するのにかかった時間は約2時間。
胡椒餅のお店「福州世祖胡椒餅」からスタートしてすべてのお店を見て回って、最初の門に戻ってきたのが深夜0時でした。
0時近くになると閉まるお店も出始めていました。いろんなお店を楽しみたい場合は22時頃までには着くように行くのがおすすめです。
今回紹介したグルメは夜市の屋台のほんの一握り!
たこ焼きやエリンギを焼いたもの、海鮮グラタン、小熊焼、フレッシュフルーツなど美味しそうなものがいろいろありました♪
他にも、金魚すくいがあったり、アクセサリーやファッション、雑貨の屋台があったり、お祭りみたいで台湾屋台はとっても楽しい!
九份でたくさん見かけたジブリグッズが饒河街夜市でもたくさん売られてました。笑
饒河街夜市は片道400メートルの直線一本道がそのまま屋台になっているので、迷うことなく散策できます。
行きは片方の道を歩いていき、帰りは反対側の道を歩けば、往復で夜市すべての露店を見ることができるので、ぜひ全部のお店を網羅してみてくださーい!
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