日本最北端に位置する稚内市の宗谷岬!
以前から行ってみたかった宗谷岬に今回ようやく行くことができました。
ベストシーズンは夏なのかもしれませんが、今回宗谷岬を訪れたのは冬の12月!
さすがに12月の北海道の雪道をレンタカーで運転する勇気はなかったので、ツアーに参加しました。
1泊2日でしたが道北の稚内、宗谷岬に行くことができて大満足!
しかもツアー代金は2万9800円!北海道旅行の料金とは思えないリーズナブルなお値段でビックリでした!
今回利用したツアーはコチラの会社⇒クラブツーリズム
稚内、宗谷岬への行き方
北海道にある空港の一覧はこちら。さすが北海道は広いだけあって14の空港があります。
稚内市、宗谷岬に一番近いのは稚内空港なのですが、今回のツアーは新千歳空港か旭川空港を利用するプランでした。
稚内空港もしくは新千歳・旭川空港を利用するメリット・デメリットは次の通りです。
稚内空港を利用するメリット
- 最短時間で行くことができる
- 稚内、宗谷岬まで近いので陸路(車・電車)の移動時間が少ない
稚内空港を利用するデメリット
- 交通費の料金が高い
- 便数が少ない(羽田1往復、新千歳2往復)
- 冬は天候の悪化で欠航になることが多い
新千歳・旭川空港を利用するメリット
- 稚内までオロロンライン(日本海側)のきれいな景色を眺められる
- 便数が多いので変更や時間の融通が利く
- 旅行代金を抑えることができる
新千歳・旭川空港を利用するデメリット
- 空港から稚内までの陸路の移動時間(車・電車)が多く、移動時間がかかる
今回は1泊2日の稚内・宗谷岬ツアー。大阪伊丹空港から新千歳空港まで行き、オロロンラインを走って稚内まで行く弾丸スケジュールです!
今回の旅行スケジュール
1日目
伊丹空港→【飛行機移動】→新千歳→【バス】→稚内
2日目
宗谷岬→北門神社→稚内駅・北市場→【バス】新千歳空港→【飛行機】→伊丹空港
移動時間
伊丹空港-新千歳空港:フライト2時間
新千歳空港-稚内:バス移動6時間半(休憩3回含む)
ちょうど私たちが行く日の稚内空港行きの飛行機は天候悪化で全便欠航になっており、稚内空港を利用するツアーだったら行けてませんでした…( ;∀;)
バスの6時間移動は長いですが、今回はそのおかげで行けたのでラッキーでした♪
オロロンラインを走るのも魅力
小樽から稚内までの海岸沿いの道路は「オロロンライン」と呼ばれています。
海の景色を楽しみながら走ることができるので、ドライブやバイクのツーリングに人気の道路。
道の駅や観光スポットを経由しながら稚内を目指すのも旅の醍醐味です(*´ω`)
オロロンラインの名前は、このあたりに生息していた「オロロン鳥」が由来です。
なのでオロロンラインを走っているとオロロン鳥の巨大オブジェが立ってました!(私が見つけたのは2体でした!)
今回走ったのはこちらのブルーの線のルート
新千歳空港からは高速に乗り、留萌からオロロンラインの日本海側へと出ます。
11時頃に新千歳空港を出発し、休憩もいれつつ7時間のドライブで稚内市内のホテルに到着したのは18時頃になってました( ゚Д゚)
宗谷岬へ!
翌日の朝、いよいよ宗谷岬へと移動します!
宿泊していたホテルから宗谷岬まで車で20分ほど走ります。
この日の天気予報は「晴れのち曇り」。快晴の青空とは言えませんが、雪も降らず太陽も出てきたので、この季節としてはまずまずのお天気だったと思います。
間宮林蔵の立像。
日本最北端の地の石碑。
気温は-4度でしたが、覚悟していたおかげか耐えられる寒さです。
冬になると宗谷岬周辺のお店はほとんど閉まっているのですが、その中でも年中無休でオープンしてくれているのが「柏屋」さん。
いろいろなお土産があったり、「日本最北端証明書」も100円で販売しています。
お店の奥には「流氷館」。
本物の流氷がゴロゴロと飾られています。部屋の中はかなり寒かったはずだけど、外も寒かったのでそこまで寒さを感じませんでした…。笑
宗谷岬の観光時間は20~30分程度でしたが、写真を撮ってお土産物屋さんでお土産を買ってちょうどいいくらいでした。
来る前は寒さが心配でしたが、完全な防寒対策で意外と大丈夫でした。
ただ一点、スマホで写真を撮るために手袋を外していると手がかじかんできたので、スマホ用の手袋があるとおすすめ。
宗谷岬に行った服装(12月冬)
下半身:タイツ、ひざ下靴下、ジーンズ、スニーカー(靴のカイロ)
上半身:手袋、ヒートテック、タートルネックセーター、スエットパーカー、ロングダウンコート(背中に貼るカイロ3つ)
頭部:マスク、ニットの帽子、ネックウォーマー
北門神社
宗谷岬観光後バスで20~30分ほど走り、日本最北端の神主さんのいる神社「北門神社」へ。
日本最北端の御朱印がいただける神社です。第一の鳥居は市内の幹線道路に面して建っています。
本殿に行くには階段を80段ほど上ります。階段の途中から下を撮った写真がこちら。
階段を上って右側に第二の鳥居と本殿があります。
社務所が階段の下にあり、そちらで御朱印をいただくことができます。ツアーの方にも御朱印を頂いている人が結構いらっしゃいました。
(※冬以外の時期では本殿横にある「授与所」にて御朱印を頂かれた人もいるようで、季節によって違う可能性もあるのでご注意ください。)
稚内駅
北門神社からバスで5分くらいのすぐ近くに宗谷岬駅があります。
現在の宗谷岬駅は2011年に建て替えられきれいな駅舎ですが、その中に「最北端の線路」という看板が立てられています。
稚内駅の横に「北市場」があるので、こちらでお買い物タイム♪
ホッケやカニ、利尻昆布などの海鮮類から、じゃがポックルや白い恋人などの北海道定番お菓子などいろんな商品が置いてありました。
バスに乗る前に稚内駅に隣接している商業施設「キタカラ」にあるセイコーマートでお菓子や飲み物を買って新千歳空港へと出発します!
道の駅「おびら鰊番屋」
稚内から新千歳空港への帰り道もオロロンラインを走ります。
途中、小平町にある「おびら鰊番屋」で休憩タイム。建物の中には実際に使われていた大漁旗が飾られてました。
海の幸が味わえる食堂やお土産物屋さん以外に重要文化財「旧花田家番屋」があります!
「旧花田家番屋」は、明治38年に建てられた道内最大規模のもので、現存する道内屈指の重要文化財なので立ち寄ってみるのもおすすめです。中を見ることができますが、月曜日はお休みです。
道の駅の道路の向かいにある「にしん文化歴史公園」は夕日のベストスポットなのでタイミングがよければキレイな夕日が見れるかも♪
砂川ハイウェイオアシス
留萌までオロロンラインを走り、その後は高速道路を使って新千歳空港へと向かいます。
どんどん天気がよくなってきて車窓から素晴らしい雪景色を見ながらのドライブ。
途中「砂川ハイウェイオアシス」でさらにお土産探し(^^♪
北菓楼の店舗が入っていて、シュークリームも1つからでも買えますし、ソフトクリームも販売されています!
稚内を巡るツアーもおすすめ
稚内市内発着で宗谷岬やノシャップ岬など稚内近郊を貸切タクシーで巡るツアーなどもあるので、自分に合ったスタイルの旅を探してみるのもおすすめです♪
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