ブリュッセルで無事に切符も購入でき、アントワープ駅に到着することができました。
アントワープはフランダースの犬の舞台になっていたことで、日本人でも知っている人も多いのではないでしょうか?
フランダースの犬の主人公ネロが最後にパトラッシュに見守られながら死んでしまう場所が、このアントワープにある聖母大聖堂なのです。
そのため、アントワープへは日本からも訪れる人がとても多いベルギーの都市のひとつです。
アントワープ駅は駅舎の建物がすごい!
アントワープ駅に着いてまず驚くのが駅の建物の素晴らしさです。ブリュッセルからの電車は地下のホームに到着します。
到着したとたんに「この駅は何なんだ!」と思うくらい圧倒されるのですが、まだまだすごいのはこれだけではないのです。
地上に出るためにエスカレーターで上がると、建物のすごさがますます感じられるようになってきます。
そしてホームから出てくるとさらに建物のゴージャスさに開いた口が閉まりません。
こちら駅のホームに向かって真正面に見た場合の写真です。ここをまっすぐ進むとホームになります。改札はないのでいきなりホームです。
こんなすごい駅初めて見ました。日本だと東京駅も素敵な建物だと思っていましたが、そんな比ではなかったです。
東京駅の場合、駅の内部に入ってしまうと普通ですが、こちらはホームの天井部分やホームから駅舎を見た時に見える時計など、どこを見ても芸術品としか思えない素晴らしさなのです。。。
アントワープは街全体が芸術的
アントワープ聖母大聖堂に行くには、アントワープ中央駅を背にしてまっすぐに伸びる大きな道を進んでいきます。
この大きな通りの両側にも芸術的な建物があふれています。
通りを歩いていると銅像がたっていたり、
マクドナルドのビルが素敵だったり
H&Mもこんなビルに入っていたり
中世の時代の建物に現代の生活が溶け込んだような街ができあがっています。こんなところで生活しているとどんな気分なんだろう・・・と思ってしまいました。
そしてようやく右前方に高い時計台が見え隠れしてきます。これがアントワープ大聖堂です。(ずっと市庁舎だと勘違いして歩いてました)
アントワープ聖母大聖堂に到着
近くによると建物が高すぎて全体を写真に撮ることができません。入口だけでいっぱいいっぱいになってしまうくらいの大きさなのです。
アントワープ聖母大聖堂の入場料は6ユーロです。クレジットカードは使えず、支払いは現金のみ。ここは、何をおいても入りたい!ネロが見たかった絵をこの目で見たいという思いが強く、迷うことなく入場です。
中にはたくさんのルーベンスの作品が飾られています。ルーベンスの絵は本当に美しいです。
絵のセンスや知識のない私が見ても素晴らしさが十分にわかるくらいの素敵な絵の数々です。
教会の壁にはめられたステンドグラスの数々。外からの光を浴びてとてもきれいな色を映し出しています。
お目当てのネロの絵はどこかな?と探す必要もなく、受付の時に入口のおじさんが教えてくれました。
どうやら日本人はこれを見に来るので、私が日本人であることがわかると、すぐにパンフレットを差し出して、絵のある場所を指で差し示してくれました。
その注目の絵は教会の入り口から右斜め前に飾られています。注目の絵がこちらです。
見てみると、「あぁそういえばこんな絵だったかも」と昔に見たフランダースの犬の記憶が呼び戻されます。
フランダースの犬のストーリーの中で主人公のネロが見たかった「ルーベンスの絵」がこれなのです。
この絵は時にじっくりと鑑賞しました。現地の人たちよりも日本人の方がこの絵を知っているというくらい日本では有名になっているアントワープ聖母大聖堂の絵。
フランダースの犬のアニメを見ている人はもちろん、見ていない人も絵のすばらしさを十分楽しむことが出きる教会です。
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